脱・使い捨て! 夏のレジャーをエシカルに楽しむためのアイテム3選
梅雨も明けて、バーベキューやキャンプなどのアウトドアが楽しめる季節がやってきました。美しい海や山、川などの自然と触れ合いながら遊ぶときには自然環境への配慮も大切にしたいもの。今回はレジャーやアウトドアを環境に負荷をかけずに楽しむために心がけたい3つのポイントとともに、おすすめアイテムを紹介します。
長く使える再生素材のレジャーシート
レジャーやアウトドアをエシカルに楽しむためにまず必要な心がけは、ゴミを出さないこと。例えばレジャーシートは使い捨てのものを避けて、耐久性が高くデザインにもこだわったものを選び、長く使い続けられるようにしましょう。
crepの「ピクニックラグ」は再生紙でできているレジャーシートです。この商品に使用されている「工業用クレープ紙」は古紙を原料とした100%再生紙でありながら、耐久性が高く水にも強いのが特徴です。豊富なデザインが用意されており、サイズも3種類から選択できるので、用途に合わせてお気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。
公式サイト:https://repepa.com/
食事はサステナブルかつ“使える”容器で
ピクニックやキャンプの一番の楽しみはなんと言っても食事。環境に配慮して気持ちよく楽しむために、使い捨ての紙皿やプラスチック製の容器、割り箸などではなく、繰り返し使える食器やカトラリーを使いましょう。
black+blumの「グラス ランチボウル」は、容器にウッドファイバー、蓋に耐久性のあるステンレススチールを使用しているランチボウル。非常に軽量で、密閉仕様のシリコン製の内蓋が付いているので持ち歩きの際も安心です。ランチボックスや保存容器としてだけでなく、キャンプやバーベキューで器としても使うことができるので、エシカルでミニマルな食事タイムを実践するにはうってつけのアイテムです。
“うんちの着火剤”で生態系に思いを馳せる
例えば、キャンプ場などで食器を洗う際には、洗剤を使わず水洗いをする、または環境に配慮された洗剤を使うことが基本ですが、「火おこし」をする時にも、環境負荷の少ないエシカルな着火剤を使ってみましょう。
「ANIMAL LIGHTER /うんちの着火剤」は、さまざまな草食動物の糞が主原料になっているユニークな着火剤。発酵が進んだ良質な糞を専用の窯の中で加熱処理することで、べとつきもなく一般的な固形着火剤と同じように安心して使えるものになっています。また、「自然との循環」がコンセプトのこの着火剤は、売り上げの一部が野生動物の保護活動に役立てられるのだそうです。
公式サイト:https://store.maagz.jp/