この夏使いたい、“リーフセーフ”な日焼け止め3選
この夏に海や川などのレジャーを予定しているみなさんにぜひおすすめしたいのが、リーフセーフ処方の日焼け止めです。
リーフセーフ（reef safe）処方とは、サンゴ礁など海の環境に優しい処方であることを意味しており、「リーフフレンドリー」「ビーチフレンドリー」「オーシャンフレンドリー」とも呼ばれています。日焼け止めに含まれるオキシベンゾン、オクチノキサートなどの紫外線吸収剤がサンゴ礁や海の環境に深刻な被害をもたらすとして、ハワイではこのような成分を含む日焼け止めの販売・流通を禁止するなど、規制が進んでいます。日本でもここ最近はリーフセーフ処方の日焼け止めが増えてきているので、お店などで目にする機会もあるかもしれません。
海や川で泳がなくても、自宅のシャワーで流した日焼け止めは最終的には海に流れ出てしまいます。今お使いの日焼け止めを、人にも地球にも優しいものに見直してみてはいかがでしょうか。今回はおすすめのリーフセーフ処方の日焼け止めを3つ紹介します。
ニールズヤード レメディーズ「ナチュラルUVプロテクションミルク」
ニールズヤード レメディーズはイギリス発のブランドですが、この製品は日本の気候や環境に合わせて開発されたものです。汗や水に強く、長時間肌にとどまるオイルベースで、ラベンダー、レモングラス、オレンジの３種類の天然精油による爽やかな香りも特徴。スキンケア効果の高いヤシ由来のオイルを使っているので、肌を守るだけでなく潤いも与えてくれます。
ママベビー「ノンケミカルU Vミルク」
イタリアの老舗製薬会社発のこのブランドは、創業者の娘が重度のアトピーを持っていたことをきっかけに、良質なオーガニック製品をすべての子どもたちに届けたいという想いから生まれました。未来の地球のために環境再生型農業を支援し、良質なオーガニック原料を用いて作られた本製品は、独自のテクノロジーによって一般的な日焼け止めの主成分である「酸化チタン」を100%植物成分でコーティングすることに成功。シリコン等も一切用いておらず、環境に配慮しながら赤ちゃんから大人まで安心して使用できます。
公式サイト：https://mammababy.jp
アムリターラ 「オールライトサンスクリーンクリーム」
天然の美容ミネラル成分である「セリウム」が紫外線だけでなくブルーライトもカットしてくれるので、パソコンやスマホを長時間使用する際にもぜひ使ってほしい日焼け止めです。クロヨナ種子油やオリーブ果実油、ホホバ種子油など植物由来の保湿成分が肌になめらかに溶け込むので、日焼け止めとは思えないほどきしみにくく、化粧下地としてもおすすめです。
公式サイト：https://www.amritara.com