
6月に開催される東京のフリーマーケット3選
初夏の陽気に恵まれた休日は、屋外でアンティークやヴィンテージアイテムを物色してみては? 稀少でユニークなアイテムに出会えるフリーマーケットや骨董市は、身近な循環型の経済活動でもあります。東京各地で開催されているイベントから3つを紹介します。

第19回東京蚤の市
「古いものと新しい持ち主との出会いが生まれるイベント」として2012年5月にスタートした「東京蚤の市」。暮らしを豊かにしてくれるヴィンテージの雑貨やファッション、古道具に古本のほか、全国から集まったフードやお茶など、約250組にも上る出店数を誇る国内最大規模の蚤の市です。アウトドアアイテムが揃う新設の「アウトドアエリア」や、木工や金工、ガラスなど、手仕事の道具や芸術品などを扱う「クラフトエリア」も要チェックです。人気の商品やお菓子などは午前中に売り切れてしまうこともあるそうなので、事前に公式サイトやお店のS N Sで目当てを探しておくと良いかもしれません。
日程:2023年6月2日(金)〜4日(日)
時間:9:30〜17:00
会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば
(東京都立川市緑町3173)
公式サイト:https://tokyonominoichi.com
※6月2日夕方にかけての強風が予想され、設置物の倒壊や交通機関の混乱が生じる可能性があることから、6月2日のみ開催を中止。6月3日、6月4日は通常通りの開催予定(6月1日時点)。

大江戸骨董市
日本最大規模の屋外骨董市として知られる「大江戸骨董市」。江戸幕府の開府400周年をきっかけに、骨董品の良さを発見し、文化・芸術の交流の場を築くことを目的に2003年の9月に始まりました。陶器や漆器、着物や日本刀の鍔など、日本の歴史や文化を感じられる骨董品も多く出品されており、海外からの観光客も多く訪れます。時代を超えて使い続けられるモノの魅力を感じに、ぜひ出掛けてみてはいかがでしょうか。
日程:毎月第1・3日曜日
時間:9:00~16:00
会場:東京国際フォーラム地上広場
(東京都千代田区丸の内3丁目5−1)
公式サイト:www.antique-market.jp

第14回OLD NEW MARKET in 日本橋
その名の通り「古くも新しい」をテーマに、世界各国の古物をはじめ、つくり手の情熱が込められたクラフト作品、花やグリーンなど、多種多様なショップが集結するマーケット。会場の一角には、金運にご利益があるパワースポットとして知られる福徳神社があり、朱赤の鳥居が目を引きます。企画・運営しているのは茨城県つくば市でアンティークショップを運営する家貨屋kakaya。江戸時代に城下町として栄えた日本橋で、その灯を現代へ継承していきたいという思いでマーケットを始めたのだそうです。歩き疲れたらもうひとつの会場であるコレド室町のレストランやカフェで休憩ができるのも嬉しいポイントです。
日程:2023年6月24日(土)〜25日(日)
時間:福徳神社となり「福徳の森」10:00~17:00
コレド室町「仲通り」12:00~17:00
会場:室町東三井ビルディング
(東京都中央区日本橋室町2丁目2-1)
公式サイト:https://www.oldnewmarket.com/