広がるバナナの量り売り。高橋みなみさんが食品ロスとプラ包装を削減するエシカルな取組を体験!
タレントの高橋みなみさんが都の施策を「自分ゴト」として考える番組「たかみなのTOKYO知りたいコト!」でTOKYOエシカルの取組が紹介されました。
これまで「東京都パートナーシップ宣誓制度」や「太陽光で広がるスマートな暮らし」など、都民の生活をより良いものに導く取組や制度について紹介してきた同番組ですが、今回はTOKYOエシカルの活動内容とともに、「エシカル消費」の基本な考え方や実践方法についても伝える内容になっています。
都内のスーパーマーケットを訪れた高橋みなみさん。果物売り場で気になる商品を発見します。「ほんの少しだけ地球を救えるバナナ」と書かれたこの商品は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に向けた「The Dole Promise 」を表明する株式会社ドールによる、「バナナエシカルバリューチェーンプログラム」の一環として展開されているものです。
バナナは日本で最も消費されている果物の1つ。通常はプラスチックの袋で包装され販売していることがほとんどですが、4~5本の袋入りの規格は包装がゴミになることはもちろんのこと、家庭によっては食べきることができずに食品ロスを発生させてしまいます。
そこで、バナナエシカルバリューチェーンプログラムでは、店頭で必要な量のバナナを自分で計量し、紙袋に入れて購入できる取組を開始。家庭での食品ロスやプラスチックごみの削減を目指して、この「量り売り企画」を今後さらに推進していくとのことです。
バナナの皮など家庭で発生する生ごみを活用した「コンポスト企画」も実施
動画の後半では、2023年2月に開催された「NEW ENERGY TOKYO」での「TOKYOエシカルゾーン」の様子や、TOKYOエシカルに参加されているそのほかのパートナー企業・団体の取組も紹介されています。
「TOKYOエシカルゾーン」の様子
動画の最後は「買い物をする時、サービスを利用する時。選ぶものの背景に思いを馳せたり、私になにができるかな、そう考えてみることから一緒にエシカル消費の第一歩を始めてみませんか」という高橋みなみさんのコメントで締めくくられています。
TOKYOエシカルの活動を知ることができるこの動画は、 こちら から視聴することができますので、ぜひご覧ください。